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Art Scene #1
八重柏 冬雷 展
「十勝の空気を部屋の中でも感じて欲しい」 NUPKA Hanareで始まる新たなアートシーンを"廊-KOHBUNDO"がプロデュースいたします。
十勝に根ざしたギャラリーとして廊-KOHBUNDOでは、これまでも 十勝在住の作家による展示を多く催してきました。この度「暮らすよう な旅」を提唱するHOTEL-NUPKAが4月15日に新規開業する NUPKA Hanareで、十勝ゆかりの作家をご紹介できる機会をいただき、とても嬉しく思います。
オープンに合わせた最初の展示には書家・八重柏冬雷(やえがしとうらい)氏を招聘。ホテル空間をアートギャラリーに見立てた今回の 取 り 組 み に 合 わ せ 、2 4 の 客 室 と ラ ウ ン ジ そ れ ぞ れ に 新 作 を 展 示しました。 防風林をモチーフにした前衛書や、ばん馬の尻尾を筆に用いた 作品など、かねてより十勝らしさ、その風物を表現に取り入れた制作 で知られる作家です。一片の書から、十勝の風を感じて頂けるのでは ないでしょうか。
なお展示作家は定期的に入れ替わります。旅の途上での一期一会 の楽しさは、人にも景色にも、アートにも通じるものかもしれません。
どうぞこの先も良い旅を。
photo / Masanori Nito
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